前提として、この世界では『異世界トリップ』と言う言葉は使われません。
『来訪者』、つまりはトリップしてきた人間達の内の一部には広まってはいますが、公文書に記されたり、一般的に使われているのは『渡来』です。
これは来訪者達の間で、一般的ではないからです。来訪者の中には、未就学児や主婦、老人なども居ます。若くネット事情に詳しい人間だけではないのです。
ただし、小説などの創作物や、来訪者の一部の人々の間では、稀にそう言った用語が使用されています。
基本的にそう言った単語は、現実のネット用語等と同じような扱いです。
この世界では渡来や来訪者の存在はごく一般的に認知されています。
来訪者の数も多いですし、彼らは有能であったり優れた知識を持っていることが多いので、国家の上層部などでも非常に重宝されています。
この世界には魔法も存在します。
一般的に、魔法は『力在る形』(主に魔法陣)『力在る言葉』(主に呪文)『力を管理し行使し調整する媒体』(主に杖等)の三種が揃って、初めて発動します。
『力在る言葉』は術者の術式の解釈や、術式の構成等によってかなり変化します。(例:同じ風を吹かせる魔法でも、一言で呪文になる場合も有れば、長々とした呪文を詠唱する場合もあります)
理性を持たず、本能におもくままに無差別に人を食らってゆく魔物が多く居ますので、基本的には戦闘や防衛に特化した魔法の研究が盛んです。
が、一方で来訪者からの発想の提供により、生活を向上させる魔法の研究もそれに次いで活発です。
前述の魔物ですが、街や村には防壁魔法が張ってあるため、大抵は街の外、野外に出没します。
理性を持たないどころか意思を持たないらしい魔物も多く、人間を捕食対象として捉えています。
基本的には獣の形をしており、その牙や爪で人を襲いますが、本当に稀に、魔法に似た効果を発動できる魔物も居るようです。
単体で行動する魔物も居れば、群れを成す魔物も居ます。種類は本当に様々です。
どのようにして生まれるのか、もしくはどこから来ているのか。それは定かではありません。
この世界に、いわゆる神と言うものは存在しません。
神に代わって、『世界の意思』と呼ばれる存在が信奉されています。『世界の意思』は一般にはラグナーシャと呼ばれており、世界の意思も一人の個人であるとの認識がされています。つまり、神とあまり変わりません。ただし、神はどう言う存在であるかと言うのを、同じ価値観で誰もが皆理解しているのです。
経典や聖書の類もありません。ただ、『世は、ラグナーシャの生誕と共に始まった。ラグナーシャはただ存在し、ただ静観し、この世を慈しむのみである』との口伝の文句があるだけです。
人々はこの世の成り立ちやラグナーシャが何であるかを、それ以上知ろうとはしません。誰だって、必要以上に詮索されるのは嫌だと知っているからです。彼らはそれをラグナーシャにも当てはめています。
有益な情報や技術をもたらす来訪者を、機嫌を損ねた世界が受け入れなくなったりするのは困るから、と言うのが詮索しない主な理由です。
また、その存在を疑う者もあまり存在しません。渡来と言う、ラグナーシャの力の具現を日々目の当たりにしているからです。
この世界の科学技術は、殆ど発展していません。何故なら科学によって利便性の実現を望まずとも、全て魔法で解決できる事だからです。
魔法を使った方が、環境を汚染しないなどの利点もありますし。
よってSF的は、作品全体の雰囲気を纏めるためにも要素は控えた方が無難かと思われます。
基本的には、時代はファンタジー的な要素の多く含まれた中世ヨーロッパに似た時代を想定しています。
しかし基本的にこの企画の小説は現実世界とは異世界を設定し、そこで物語を展開させていく事を想定していますから、独特の文化や価値観が確立しています。
が、全てを設定していってしまうのは大変ですし、書き手もそれに縛られてしまいますので、ある程度は書き手の方にお任せします。
しかし、既に発表されている作品との矛盾は発生させないようお願いします。
簡単に言ってしまうと、細かな設定は考えた者勝ち、早い者勝ちです。
この設定だけは使いたい! と言うものがあり、それに問題がなければ、小説が完成していなくても、掲示板にて宣言していただければこちらに展示(つまり、最低限の設定として固定)いたします。
この世界の来訪者は、必ず以下のいずれかの方法で異世渡りをしてきています。
一つ、『通常渡来』。
これは元居た世界等の神や術師、世界等の意思によって、強制、非強制を問わずに、体・精神を完全に維持したまま渡来をしてきた場合。
二つ、『偶発渡来』。
これは何者かが故意に渡来させたわけではなく、かつ体・精神を完全に維持したまま異世渡りをしてきた場合。
三つ、『転生渡来』。
これは渡来が故意は否かを問わず、単に来訪者が死と精神を維持したまま、この世界に住む両親の間に赤子として出生してきた場合。尚、これに関しては生後10年以内に過去世の記憶が蘇った場合も該当します。
尚、『この世界に住んでいる母親から出生した』のでなければ、精神のみを維持した渡来であっても、以下の特殊渡来に該当します。
四つ、『特殊渡来』。
これは渡来が故意か否かを問わず、上記のいずれにも該当しない渡来をしてきた来訪者を言う。主に、渡来によって身体年齢が退行したり、性別が反転してしまった、体を維持したまま渡来してこなかったが、この世界で出生したわけではない来訪者を言います。
四つの割合は、いずれの時代の平均も上から4:3:2:1です。
ただし、時折この数値は変動します。変動の理由はわかってはいませんが、世界にとっての有益さが増すように、世界の意思がある程度変動させている(通常渡来型の来訪者を拒否したり、転生渡来型の来訪者を多く受け入れたりする等)のではないかと言うのが通説です。
尚、憑依トリップの類は存在しません。
来訪者はほぼ全員が『リーゼンフォードの一族』に属しており、それ以外の来訪者は公的に身分を保証されません。
また、転生渡来型の来訪者が生まれるのもこのリーゼンフォード一族の血縁のみです。
新たに遣ってきた来訪者が発見されれば、必ずリーゼンフォード一族に連絡が行き、大抵は一族への参入する事になります。
参入しない来訪者も居ますが、多くが問題型来訪者である事が多いです。
来訪者の中には『問題型来訪者』と呼ばれる者が居ます。
彼らは主に世界の意思によってその行き過ぎた能力や存在が不利益と判断された者達で、いわゆる『最強』『チート』『ハーレム・逆ハーレム体質』等の、空想上典型的来訪者にありがちな性質の持ち主が多いです。
問題行動を起こすものが多く、大半が世界から追放されているため人数は少ないです。
が、この世界では能力が行使できないようにされた問題型来訪者も、数人ではありますがリーゼンフォード一族として暮らしています。
来訪者は元居た世界から突然追放された、神の気まぐれや遊びによって追い出された、と言った理不尽な経験をしているものが大半です。 それがあってか、神嫌いや平和主義者が多い傾向が見られます。
来訪者の大半は、渡来によって特異な能力を得ていることが多いです。
能力の種類は強弱は様々ではありますが、世界の不利益にならない程度の能力である事が殆どです。
これの能力は、最近では『渡来特典能力』などと言われるようになりました。
リーゼンフォード一族は、基本的に平等主義です。
幾人か、長老と呼ばれるまとめ役の人々は居り、彼らは他の一族よりも多くの信頼を得、少しばかりの特権を与えられていますが。
また、成人し、世界に適応しているリーゼンフォード一族の人間には、それぞれに適切な一族内の仕事が割り振られており、一族の人間全員が協力して一族を動かしていると言っても過言ではありません。
彼らが基本的に仕事を拒まないのは、自分達がより快適に生きていくためには必要な事だと理解しているからです。
舞台となるディリトリシア王国の概要
小説の舞台となるのは、ディリトリシア王国と言う小国です。
基本的にですが、物語は王国の国内のみで展開します。
何故なら全面的に祭典に協力しているのが、このディリトリシア王国だけなのです。
加えて、祭典を後援している他国との条約にも、祭典はディリトシリア王国の領土のみで行うと明記されています。
祭典を他国の地から傍観する、祭典が終わった後にリナが他国へ赴く、等の視点や展開以外には、王国以外を舞台にする事はできません。
どうしても王国以外の場所に行く展開をやりたいんだ、と言う場合は、篠崎に相談をお願いします。
ディリトリシアは王政国家です。
現在は十二代目のディリトリシア王が統治しており、王妃、皇太子である第一王子、第二王子、第一王女、第三王子が現在、王族として数えられています。
臣籍に降嫁した王姉とその子供は、王族筋では有りますが臣下として数えられています。
この国の性質としては、まず無類の祭り好き、と言うものが真っ先に上げられます。
国王から国民まで、皆とにかく馬鹿騒ぎが大好きなのです。
民族系統を同じくする近隣諸国の人々も、ディリトリシア国民ほどではありませんが祭り好きですので、これは民族気質と言っても過言ではないでしょう。
国情は良好で、ここ百年ほどは大きな争いや災害もなく、政情及び経済もまた安定しています。
リーゼンフォード一族の本家もディリトリシアに籍を置いていますので、多くの来訪者がディリトリシア国民と数えられています。
ディリトリシア国籍の来訪者の総数は、同国民の総数の2割前後らしいです。
ディリトリシア王国及び、その近隣諸国で使われているのはシュトル通貨です。
銭貨、銅貨、銀貨、金貨とあり、『100シュトル』などと呼称します。
銭貨は一枚1シュトル、銅貨は1枚10シュトル、銀貨は1枚100シュトル、金貨は1枚1000シュトルです。
一般市民の平均月給は3000シュトルほどです。
1シュトル=10円ほどと換算してください。
ディリトリシア王国は、東方をティザン山脈に、南東の一部をアドルナ海に、南西から北方にかけてを、王家の親戚筋の国家に囲まれています。
隣接する国家は南方から、ルテイア公国、ミュルド王国、リゼンシュトーザ王国の三国です。
アドルナ海を通しての、砂漠の王国アズファーダとの交易も行われています。
ティザン山脈の向こうはクルエンティド帝国です。
以上の国家を含め、ディリトリシア王国の設定は詳細には決めていません。
名称のみは統一してありますので、書き手の方はそれらを自由に使って話を組み立ててください。
祭典についての概要
未来視たちが一斉に予見した未来では、来訪者と思しき少女が空想上典型的来訪者的な生活を繰り広げていました。
詳細に説明すると、彼女はアルフレート王子、クラウディオ・リーゼンフォードを始めとする様々な男性をはべらせて、いわゆる逆ハーレムを築きつつ、魔物や佞臣や奸臣のような振る舞いをする官吏たち(しかしその容貌は、長く王国に使えている功労者)を、ばっさばっさと不思議な力で退けていっていました。
この未来の実現を危惧した各国重鎮、リーゼンフォード一族の長老達が何らかの対策を募ったところ、寄せられたのがこの『祭典計画』です。
カナデ・リーゼンフォードと言う渡来六年目の女性によって発案されたこの計画は、文字通り『演技によってこの未来を期間限定で実現させる』と言う物でした。
この計画に、いち早く賛同したのがお祭り大好きなディリトリシアの代表です。
また、同類が隣人に多大な迷惑をかける事を恐れたリーゼンフォード一族の面々も、ほぼ全会一致でこれに賛同しました。
彼らの尽力によって近隣諸国の協力も取り付け、一年と言う期限付きで、『空想上典型的来訪者』の存在を実現させると言う、はたから見ればある種の祭りじみているとも言える祭典計画が、こうして開始される事となったのです。
祭典の細かな規定は、上記に記した『祭典会場はディリトリシア領内のみ』『期限は生贄となる来訪者の渡来より一年以内』『未来視たちの予見した未来を、演技によって現実にする』以外は特に定まっていません。
未来視たちはどのような未来を予見したのか、どのような配役で演技するのか等の詳細は計画は、書き手の皆様でそれぞれ考えて作品にして下さい。
しかし、これは設定と同じく矛盾を発生させないよう気をつけてください(Aの小説では生贄を騙す演技上、『死亡』扱いになっている人物が、『死亡』よりも後の時期を描いたBの小説で、祭典期間中にもかかわらず生贄の前で平然と『生存』しているなど。ただし、何らかの矛盾を解消する説明があれば大丈夫)。
これに関する設定や展開も、やはり早い者勝ちですが、篠崎に申し出てくれれば『これは誰々さんが確保済み』と、こちらのサイトで提示しますし、不安がありましたら相談してくだされば対処します。
祭典で空想上典型的来訪者として祭り上げられる人物を示す隠語として、『生贄』と言う単語が使われています。
これは『嫌な未来を真面目に実現させないための生贄』の略称であり、実際に何かに捧げるわけではありません。
このように、祭典を運行していく上で囁かれる隠語も多々有ります。
隠語を小説内に出す時は、何を示す隠語か分かるように描写してください。
固定登場人物概要
NAME:遠藤里奈(リナ・エンドウ)(Rina Endou)
現代日本から渡来して来た女子高生。都内の共学校に通う高校一年生。
胸元ほどまでの黒髪に黒い目。
一人称はあたし。
空想上典型的来訪者に仕立て上げられる、祭典の生贄に選ばれた。
通常渡来型来訪者。
NAME:クラウディオ・リーゼンフォード(Claudio Liesenford)
現代日本から転生渡来してきた、リーゼンフォード一族の当代当主。
極度の童顔と容貌の不老が、どうやら渡来の特典能力だったらしい。
外見のみ二十代前半の六十代。一部の来訪者の間ではショタじじい様とか呼ばれている。別にそこまで若く見えるわけじゃないのに。
不老なのは外見だけなので、最近は腰痛や視力の低下に悩まされている。
祭典計画の最高責任者にして纏め役。
NAME:アルフレート・ディリトリシア(Alfred Dilitlicia)
ディリトリシアの第一王子。皇太子。十九歳。
リゼンシュトーザ王国の公爵令嬢と婚約している。
一見仲は冷え切っているように見えるが、二人ともただ祭典と趣味に全力を投じているだけ。実態はちょっと悪友っぽいだけの普通の恋人同士。
NAME:カナデ・リーゼンフォード(Kanade Liesenford)
今回の祭典の発案者。未来視の彼氏と結婚を前提に付き合っている。
偶発渡来型来訪者。二十三歳。
NAME:レティシア=アズファーダ
十七歳。アズファーダの第一王女であり、上に皇太子である兄がいる。好きなのは楽しいこと・面白いことで、祭典に興味を持ち、王女という身分を隠してディリトリシアに訪れることを決める。
NAME:シルヴィ=リーゼンフォード
二十二歳。アズファーダ王室に仕える未来視であり、もちろんディリトリシアの祭典の件も予見した。八年前に偶発渡来してきた。
NAME:エラ=バルシュミーデ
二十歳。レティシア専属のメイドであり、かなり有能。レティシアからの信頼も厚く、彼女と共にディリトリシアを訪れることを決める。
NAME:アラン=バルシュミーデ
二十四歳。エラの実の兄であり、騎士団の小隊を一つまとめている。将来は騎士団長も夢じゃない、と言われているほどのエリートだが、本人は案外はっちゃけた性格。レティシアや妹のエラと共にディリトリシアに。
人物登場作品概要
こちらは、小説が投稿されていくにしたがって増えていく、ある程度の設定の存在する、それなりの量の設定が付けられている登場人物たちを登場作品ごとに分けたものです。矛盾点の確認などに利用してください。
尚、名前が無い場合は通称や呼び名などを記します。
不思議の国のお祭り事情は、この上も無く残酷でした
クラウディオ・リーゼンフォード(リーゼンフォード当主)
アルフレート・ディリトリシア(ディリトリシア第一王子)
かくして我らは今日、神聖にして侵さざるべきであった神を騙る
セイルディート・リーゼンフォード(神係の衣装担当)
ライナー・リーゼンフォード(神係の長)
シェイラ(神係の補佐官)
ジルクーダ老人(神役)
母性に溢れた赤い瞳の女(神役)
銀髪の少年(神役)
祭典の準備を始める王宮には、三人の勇ましい将軍がいた
アルトゥール・ボーデンシャッツ(ディリトリシアの将軍)
ホラント・ベルク(ディリトリシアの将軍)
レオンハルト・バルシュミーデ(ディリトリシアの将軍)
真っ赤なイチゴは落ちてゆき、砕けて散って染み込んだ
遠藤里奈(『生贄』の少女)
砂漠の王女の好奇心は、止まることを知らぬかのように
レティシア=アズファーダ(アズファーダの王女)
シルヴィ=リーゼンフォード(アズファーダの予見者)
エラ=バルシュミーデ(レティシアのメイド)
アラン=バルシュミーデ(エラの兄)
輝く星たちは、飛ぶように過ぎる時の中でせわしなく走る
テオ(ディリトリシアの兵士)
モニカ(テオの姉)
麻耶(『魔女同好会』代表)
陽助(『忍者研究部』代表)
アルフレート・ディリトリシア(ディリトリシア第一王子)
アルトゥール・ボーデンシャッツ(ディリトリシアの将軍)
歪められようとしている未来を、我は正しき道へと導こう
アリスタシア・ディリトリシア(ディリトリシア第一王女)
アビゲイル・ディリトリシア(ディリトリシアの第三王子)
ベアトリス(黒い女)
黒い男
斯くも幼き双つのシカイに映る偽りの世界は、斯様に儚く輝きます
ディルク(転生型渡来者)
パメラ
トールス(リーゼンフォード姓でない渡来者)
ヤスクノフ(リーゼンフォード姓でない渡来者)
彼女のためだけに動く彼は、穏やかさと激しさを併せ持つ人だった
ルアルド・リーゼンフォード(渡来者。カナデ・リーゼンフォードの彼氏)
カナデ・リーゼンフォード(祭典計画の発案者)
黒い男
アリスタシア・ディリトリシア(ディリトリシア第一王女)
ユン・リーゼンフォード
アルトゥール・ボーデンシャッツ(ディリトリシアの将軍)
波紋の広がることのない、けれど波ある心を持っていたいと彼女は願う
ルアルド・リーゼンフォード(渡来者。カナデ・リーゼンフォードの彼氏)
カナデ・リーゼンフォード(祭典計画の発案者)
アリスタシア・ディリトリシア(ディリトリシア第一王女)
アビゲイル・ディリトリシア(ディリトリシアの第三王子)
ユン・リーゼンフォード
ライザ・リーゼンフォード(転生型渡来者)
二人のミーナは偶然出逢い、そしてそれを必然に変える
ミーナ(特殊渡来者)
ミーナ
用語一覧
来訪者:異世界トリッパー
通常渡来:通常のトリップ
偶発渡来:迷い込みトリップ
転生渡来:転生トリップ
特殊渡来:上記以外の特殊トリップ
空想上典型的来訪者:いわゆる
『最強』
『チート』
『ハーレム・逆ハーレム』
等の属性を持った、現実には存在しない来訪者を言う。
祭典:正式名称、『祭典計画』。
空想上典型的来訪者が活躍する未来を、
本当の意味で現実にしないために発足された。
生贄:『嫌な未来を実現させないために、祭り上げる生贄』
つまりはリナを示す隠語。